子どもをネタにする親の大きな勘違い

西原理恵子の長女の告発で話題…“子供をコンテンツ化”する親に専門家が警鐘「子供にも人権がある」(女性自身) – Yahoo!ニュース

西原理恵子・娘が苦痛訴え「子の個人情報を晒す」法的問題と権利侵害 (biz-journal.jp)

このニュース。ちょっと驚きでした。

この漫画家の娘さんがブログに以下の事を書いたそうですが

「お母さんは何を思って私の許可無く、私の個人情報を書いて、出版したんだろう」

「個人情報をつかって印象操作をしたり、人が嫌がっていることを無理矢理することはぜったいに許されることじゃない」

「お母さんは書かないでと言ったことをsnsに書いた」

「私の個人情報をばらした上に私のメンタルを壊して」

私は毎日かあさんを読んだことがなく、具体的にどの部分かわかりませんが、結果的に娘さんをひどく傷つけていることは間違いないようです。私にも同じ年頃の娘がいるので、他人事とは思えない話です。

母親である漫画家の方のWikipedia見てみると、いわゆる波乱万丈の人生で、若い頃は経済的にも苦労された方のようです。

宿命の特徴として納音と大半会があります。よくブレーキとアクセルを同時に踏むなどと言われますが、人生の前半で自分の家庭(環境)で苦労したことが、その後、漫画家として(現在は高須財団の理事長)成功したことにつながっていると言えるでしょう。十方星からは、自分を信じて突き進んだことで財を得たという見方もできますね。

さて、娘さんの発言を踏まえて今回の問題を考えてみます。中心と東に禄存、北、南、西に貫索が3つ。愛情を持った人ではあるものの「最後まで自分を変えたくない人」「融通が利かない人」です。貫索という星は、決めたことをやり通す意志の強さを持った星ですが、悪く稼働すると、表面的には反発しないけれど、人の話を聞かず、自分を曲げない人となります。南も貫索ですので、当然、子育てにもこの現象は出たと思われます。

子どもへの躾は親の役目ですが、子どもは親の所有物ではありません。当たり前ですが、この問題の原因はこの大きな勘違いという気がするんですよね。

つい最近、侮辱罪も厳罰化されましたね。たとえ自分の子供であろうが「相手がどう思うか?もし自分だったら?」と想像する、考えることが重要だと思うニュースでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる