「だだっ子」のような老人になる人

ある方から「(自分の母親は)かわいいおばあちゃんになると思っていたら、とんでもなくわがままになって、言いたい放題なのよ」という話を聞きました。その方の「おばあちゃん」の晩年期の十二天星は天印なので、かわいいおばあちゃんになると思っていたそうです。

天印は赤ちゃんの星なので、「みんなに愛されるかわいいおばあちゃん」になるという解釈も間違いではありません。ただし、ここで考えなければいけないのは、晩年期という人生最後のステージに、赤ちゃんの星がまわるという矛盾と、そのおばあちゃんが、それまでどんな人生を歩んできたのか?ここが重要なのです。

みんなに愛される、赤ちゃんみたいなかわいいお年寄りというのは、場合によっては、何でも周囲任せで手がかかるお年寄りになることもあります。反対に、実年齢以上に年寄りじみたお年寄りになることもあるでしょう。それまで不満だらけの人生を歩んできた人なら、「赤ちゃんのように」愚痴や文句が爆発する、駄々っ子のようなお年寄りになるかもしれません。もちろん、頭も体もしっかりしているけど、角が取れてかわいい感じのおとり寄りになったという人もいるでしょう。どんな現象が出るのかは、その方をよく観察してみないとわからないものです。

人生100年とも言われる時代ですから、これからは晩年期の星も注目していく必要があると思います。晩年期は70歳から、なんて見方になる日が来るかもしれません(笑)

晩年期の星を輝かせるためには、それまでの人生において、自分の任務を全うして充実感を持つことが大事だと思います。

それでは、これからの時間も
穏やかにをお過ごしください。

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