落ち込んだ時に助けてくれる人とは

ただいま娘がアメリカから一時帰国しています。娘は個人事業主なので、パソコンがあれば基本的に世界中、どこでも仕事が出来るようです。毎日いろんな話をするのですが、これまで話した事がなかった小さい頃に感じていたことなどを聞くと、よく観察していたんだなとドキッとしたりしています(笑)

自分より年下でも、子どもでも、よく人(大人)を観察しているものです。むしろ、年配者が見えないことにも気付いています。年齢というのは人の判断基準のひとつですが、実は親(上司)より子(部下)の方が精神的には大人であることも珍しいことではありません。

先日の紹介した、リック・リグズビー博士は動画の中で次のようなことを言っています。

(2:26くらいのところ)
Your servant ‘s towel is bigger than your ego.
Ego is the anaesthesia that deadens the pain of stupidity.
あなたの使用人のタオルはあなたのプライドより大きい。
エゴ(プライド)は愚かさの苦痛を和らげる麻酔と同じ。


この部分、何回も再生して意味を確認しました(笑)
忘れがちですが、その通りだなと思いますね。

さて、算命学でみると、実は娘と私は、やもすると綱引きのような、足の引っ張り合いになりうる関係なのです。綱引きは英語でTug of warと「戦い」の意味ですよね。ただ、良いこととしては、足の引っ張り合いだけではなく、相手側が落ち込んでいる時は、思いっきり引っ張り上げてくれる存在にもなり得るのです。それでも交わるのではなく、例えると自転車の左右のペダルのように、お互いに常に正反対に行きながら、ひとつの世界を形成して前に進んでいくという感じです。

これを知っておくと人間関係も理解しやすいと思いますよ。そういう方が身近にいるかどうかは、算命学カウンセリングですぐにわかります。

小さい頃から、無邪気なようで、時々びっくりするような鋭い指摘をする娘でしたが、今思えばこういう関係性だったからだと思います。

親子でも適度な距離感は必要だし、海外に住むことも本人の宿命とおり、だから今の状態はよい関係だと思っています。

それでは明日も
穏やかにお過ごしください。

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