銀座の一流ホステスさん~想定法や陰道占技

算命学には生年月日を使わずに人を観る「想定法」という上級者向けの技術があります。算命学技法は多数ありますが、技法オタクになって暗記だけしても、活用できなければ意味がありませんよね。「だし巻き卵」のレシピは知っているけど、作ったことはないというのと一緒です。

陰道占技や特に想定法は暗記するものではないし、技術で使いこなせるものではありません。私の師匠は、想定法は陰陽五行説から逸脱しなければ、いくらでも自分で作ることができる技術だと言います。ただし、それなりの人数を鑑定して、社会経験も豊富で人間観察力、洞察力があることが条件だろうねといいます。なので、干支や条件ばかりを眺めて理詰めになると、その人の本質はなかなか見えこないと思います。

接客のプロの銀座の一流ホステスさん(博多では中洲ですが)の観察力や洞察力は凄いと思います。と言っても私は直接存じあげませんが、よく彼女たちがいう、成功する男の共通点のような話を読んでみると、なるほどなと感心します。顧客の持ち物、身なりや振る舞いを観察するのは当たり前の事なのでしょうが、一流のホステスさんはその方の雰囲気=「気」(この人は成功する、あるいはこの人はダメだとか)も読み取っているのではないかと思います。

想定法はよく奥義と言われますが、ホステスさんやホテルマンなどの中でも、一流の接客業の方々は、想定法に近いものを使いこなしているのかもしれませんね。

算命学を学ぶ方は、人間ウォッチングとセンスを磨くことも大切ですよというお話でした。

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