アラサーの焦りは、大キライな父からきていた

皆さん、こんにちは!

GWが終わり、調子はいかがですか?
まだ寒暖差もあるこの時期、体調には気を付けて過ごしてくださいね。

さて突然ですが、皆さんは今、自分の現状に満足していますか?

いつも書いておりますが、私は20代から30代にかけて

「このままじゃいけない!何か資格でも取ってスキルアップしなきゃ!」

「もっと物語を書きまくって、ベストセラー作家になってやる!」

「とにかく大物になってやる!」などと

冗談ではなく、真剣に考えていました。

ところが50代になり、ふと

私はあの頃、なぜそんなに焦っでいたんだろうと、その理由を考え始めたのです。

そこで、いくつの原因が思い当たったのですが

その一つは、自分と親との関係ではないかと思ったのです。

私には姉と弟がいますが、二人に比べると、私は明らかに、今は亡き父親と相性が悪かったのですよ。


父は短気で、何か気に入らない事があると、すぐに怒る人でした。

私が6歳くらいの頃の話です。

父が私に、赤の子供用のアロハシャツをくれたことがありました。会社の人からのプレゼントだと記憶しています。

ところがそのシャツ、色こそ赤でしたが、世界地図が描かれていて、明らかに男の子用の柄。私にとっては「全くかわいくない」ものだったのです。

私は思わず
「ようこ(私の名前)、こんなの着たくない」とつぶやきました。

すると、父はいきなり「わがまま言うな!!」とバシッ!と私の頬を叩き、シャツを取り上げたのです。

…これ、今の時代なら虐待ですね(笑)


私はいきなりの出来事に驚いたのと、怖さで泣きました。「トラウマ」ですよね。

小学校高学年にもなると、父が帰宅する時に聞こえる車の音を聞いて、慌てて部屋に入っていました。顔を合わせたくなかったからです。


そんなわけで、私は父親から褒められた記憶もほとんどないのです。(そもそも、人を褒めるタイプではなかったのですが)

時は流れ、皮肉なことにその後、私は父と仕事をすることになるわけです。

仕事の事で、否定的な事を言われる度に「ク〇親父め!いつかギャフンと言わせてやる!!」と思っていました。

そこで、冒頭の話ですが、なぜ私は

「このままじゃいけない!何か資格でも取ってスキルアップしなきゃ!」
「もっと物語を書きまくって、ベストセラー作家になってやる!」
「とにかく大物になってやる!」などと焦っていたのか。

それは、父親をギャフンと言わせたかったから、そこから来たのではないか?


それに気づいたとき、今までの事がスーッと腑に落ちて、「成功するとかしないとか、有名になるとか、そんなことどうでもいい。私はワタシらしく自然体で生きればいいんだ」とものすごく楽になったのです。

本当は父に認めて欲しかった、可愛がって欲しかった。その気持ちが、屈折して自分の野心となっていたのですね。

まあ、この父との話は、まだまだあるのですが(笑)また後日。

さて、もしあなたが、自分の人生に「このままじゃいけない!」「変わりたい!」などの焦りがあるのなら、そこには必ず理由があるはずです。

自分への質問を重ねていくと、その「焦り」の原因がわかり、更に自分に与えられた宿命を理解すると、自分の人生の見方が180度変わるかもしれませんよ。


まずは「私」を知って、人生の目的を知る。

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ライフコーチ ひむかようこ

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アラサー女子の特別セッションは終了しました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございます!

次回は5月末予定です。





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