終わらせるべき会社が
跡を継ぐべきではない人間によって
承継されていった!というお話の続きです。
怒涛の10年が始まりました。
事業承継は、現役社長が元気なうちに
済ませておいたほうがよいと言われます。
それは、例えば現役の社長が突発的な理由で社長を続けられなくなり、準備期間もないまま、親族が急遽社長に就任する場合、対外的な信用不安や内部も混乱することになってしまうからです。
それは会社存続の危機にもつながります。
幸い、私の経験したケースでは、父が他界した時点で、弟はすでに社長になって数年経過していました。
その点で、対外的な信用は大きな問題とはなりませんでしたが、社内の問題が次々と起こるようになりました。
詳しい事は差し控えますが、1名の社員のある大問題が発覚し、それ以降、次々と社員が離職していくようになっていったのです。
そこで定着率の良い会社の話を聞いて、誕生日お祝い金制度や誕生日休暇制度など、いろいろとやってみるのですが、それから何年も離職は止まりませんでした。
欠員した分の社員を募集し、面接するのですが、不思議な事に応募してくるのは天空象(天中殺)中の人ばかり。
天空象(天中殺)中の人を採用しないというわけにもいかないので、人物、経歴を見て採用するのですが、この時採用した3名は、やはり3年ほどで全員が辞めていきました。
また先代を知っている社員も数名いたので、彼らから「先代の社長は良かった。今の社長とはそりが合わない」といった声が聞こえてくるようにもなりました。
そして彼らも順に辞めていったのです。
さあこまった、こまった。
そこで算命学を使ってもう一度冷静に考えてみたのです。
組織はやはりそのトップが重要。トップ次第といっても過言ではありません。
ふと弟(現社長)の部屋を見てみると、そこは東側に位置していました。確かに人は良く集まる部屋でしたが、トップが座る位置ではありません。
こんなことにも気づいていなかったんですね。
天子南面。
皇帝は北を背にして南を向く。
そうです。トップは南に面して座す。
そこでまず、弟には北側にある先代の部屋に移動してもらうことにしました。
長くなってきたので次回に続きます。
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