昨日は律音についてのお話でしたが、今日は納音(なっちん)についてです。
納音とは天干が同じで地支が対冲しているものです。
今年は「壬寅」のですから
生まれた日の干支が「壬申」の方は今年、西方が納音となります。
下の図のように一番左の日干支が※9番「壬申」となっている方は今年、西方納音です。
※9番とは干支番号です。
こちらで調べてみてくださいね。

律音がスタートの時とすれば、納音は
「一区切りする」
「何かを手放す、終わらせる時」
と捉えることができます。
イメージとしては、扉が閉まった状態、あるいは蓋がされた状態での内部のぶつかり合いとなり、身動きが取りにくい状態です。
ポイントとなるのは、それまでがどうだったかです。
苦しい状況だった人は、ここを境に変化していきますし、好調だった人も、何かがそこで一区切りとなるかもしれません。
このことから、納音は因縁解脱とも言われますが、本来これは仏教用語なので、算命学では先述の通り「これまでの状況を終わらせる、一区切りさせる」と捉えればよいと思います。
実は私の個人的な経験ですが、この西方納音の年を挟んで3年ほど、猛スピードで人生が大きく変わる出来事がいくつか続きました。
振り返ってみると、これが納音だったのかと思います。
少々長くなりそうなので、明日に続きます。
夜の8時にお会いしましょう。
穏やかな一日をお過ごしください。
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