納音は何かを手放す時①【2022年版】

昨日は律音についてのお話でしたが、今日は納音(なっちん)についてです。

納音とは天干が同じで地支が対冲しているものです。

今年は「壬寅」のですから

生まれた日の干支が「壬申」の方は今年、西方が納音となります。

下の図のように一番左の日干支が※9番「壬申」となっている方は今年、西方納音です。

※9番とは干支番号です。

こちらで調べてみてくださいね。

律音がスタートの時とすれば、納音は

「一区切りする」

「何かを手放す、終わらせる時」

と捉えることができます。

イメージとしては、扉が閉まった状態、あるいは蓋がされた状態での内部のぶつかり合いとなり、身動きが取りにくい状態です。

ポイントとなるのは、それまでがどうだったかです。

苦しい状況だった人は、ここを境に変化していきますし、好調だった人も、何かがそこで一区切りとなるかもしれません。

このことから、納音は因縁解脱とも言われますが、本来これは仏教用語なので、算命学では先述の通り「これまでの状況を終わらせる、一区切りさせる」と捉えればよいと思います。

実は私の個人的な経験ですが、この西方納音の年を挟んで3年ほど、猛スピードで人生が大きく変わる出来事がいくつか続きました。

振り返ってみると、これが納音だったのかと思います。

少々長くなりそうなので、明日に続きます。

夜の8時にお会いしましょう。


穏やかな一日をお過ごしください。

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