小澤さん&桑子さん~男女は「補い合う関係」が良い

そもそも男性と女性が引かれ合うのは、異質なものだから。これは、この世に存在するすべての事象は、陰と陽の二つに分けられるという陰陽説によるものですね。「冷たい、熱い」「裏と表」「夜と昼」そして「女と男」など。これらは相反するものではあるものの、片方がなければ片方も存在することは出来ない関係にあり、またどちらが良いか悪いかの判断するものでもありません。

陰陽説の詳しいお話はさておき、今回は男女はいわゆる「似た者同士」より、お互いに無い部分を「補い合う関係」のほうが惹かれ合い、うまくいくと言うお話です。

例えば、おしゃべりな女性には無口な男性とか、大雑把な旦那さんには几帳面な奥様といった感じですね。また私の知る限り、外見についても、背が低い女性は長身の男性を好み、四角の顔型の男性は卵型など違う顔型の女性を好むといった、自分にない部分を無意識に求める傾向はあるようです。

この話で思い出すのが、昨年結婚された俳優の小澤征悦さんとNHKアナウンサーの桑子真帆さん。お二人とも美形なのですが、輪郭など外見的にも全くタイプが違い、だからこそ自然に惹かれ合ったのではないでしょうか。まあそもそも、桑子真帆さんは女性から見ても魅力的な方と思いますし、声も素敵ですよね。(私はキンキンした声が苦手なのですが、桑子さんの声はしっとりとしていて好きです)

先ほどの陰陽説のお話ですが、自然界はバランスと取ろうとするので、「同質」ではなく、プラス(+)とマイナス(-)の関係、例えば月と太陽のような陰と陽、異質のものを結び付けようとします。

パートナーとして長くつきあっていくには、お互いが強い、またはお互いが弱いというのはバランスとして良くないのです。家にライオンが2匹いればいつも喧嘩になるし、うさぎ同士のような夫婦だと大きな発展性が期待できないかもしれません。

理想はお互いに違った長所と短所を持っている事です。例えば楽天的な旦那さんと心配性の奥様。人見知りの旦那さんと社交的な奥様。こういう関係性だとお互いに無い部分を補うことが出来るので、バランスが良いということですね。

さて、そうして長く連れ添った仲の良い夫婦は、お互いの性格や顔つきが似てくるものです。これは「気」が「合う」わけですから当然なのかもしれませんね。

60年以上連れ添っていらっしゃる上皇ご夫妻は、お二人のお顔や表情もそっくりで、ほんとうに仲が良いのだろうなといつも思います。

男性と女性もバランスが大事、似た者同士ではない方がよい、というお話でした。

皆さんの周りの方々はいかがでしょうか?

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