阿部寛さんのヘンリー八世~玉堂がまわる年

舞台「ヘンリー八世」を見てきました‼
会場は北九州芸術劇場。福岡市から新幹線で15分です。会場横には小倉城。素敵なお城ですね。

小倉城

昨年イギリス史を履修したときに、先生が、ぜひシェイクスピアシリーズの舞台を見てみてください、とおっしゃっていたので、今年は見にいきたいなと思っていたところでした。

演出は吉田剛太郎さん、主演は阿部さん。阿部寛さんの役者としてのオーラが凄かったですね。いやー役者の皆さん、素晴らしかったです。悪名高いヘンリー8世ですが、この物語では2番目の妻、アン・ブリンが女の子を生み、めでたしめでたしとなっています。でも史実は最初の妻、キャサリンも、二番目の妻、アン・ブリンも悲劇の王妃なのですよね。それはそれとして、吉田剛太郎さん演じる、枢機卿ウルジーの凋落なども含めて、物語として大変面白いと思います。
これまで舞台にはさほど興味はなく、行く機会もあまりなかったのですが、今後はもっと見てみたいと思いました。

ヘンリー8世パンフレット

ところで今年、私には玉堂がまわっているので、シェイクスピアにも縁があったなと思う次第です。玉堂のキーワードは伝統、歴史、古典、正統派などです。今年は煎茶道も始めたし、京都(古都)にも2回行っているし、そういう年のようです。

玉堂は「基本に立ち返る」という意味合いがあります。
個人的に「玉堂的な年だな~」と感じています(笑)

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