先日ある方と話をしていたら、芦田愛菜さんが話題になりました。子役時代からあの天才的な演技力はすごいな~と感心していましたけど、もう17歳なんですね。
年間数百冊の本を読むほどの読書家だそうで、忙しい中、時間の使い方も上手なのだろうなと羨ましくなります。
その愛菜さん、超難関の医学部に進学が内定したとのこと。
芸能活動と並行しながら、こんなこともあんなことも出来るって、その才能はどこから?みたいな話になりました。
その愛菜さんの命式です。

夏は水の蒸発が心配ですが、この命式は金生水と次々と水が沸き出て泉になり、川になって流れていくイメージです。
癸(智慧)が生じられるわけですから、芦田愛菜さんの頭の良さの源と考える事ができます。
ここから表出される龍高星は豊かな創造性を発揮します。
ただ、金性が多いので、この水は濁りやすいと捉えます。
多すぎる金性をなんとかしなければいけませんよね。
何が必要でしょうか?
火性と木性ですね。これで金性を抑えることができます。
日干癸水から火性と木性は鳳閣星や調舒星、そして禄存星や司禄星を生じます。
ここでお気づきの方もあると思います。
禄存星や鳳閣星、調舒星といった星はそれぞれ「人を惹きつける」「表現する」意味がありますよね。
これは芸能活動にも通ずるものですね。
つまり、愛菜さんにとって芸能活動は、心のバランスを整える役割もあるわけです。
星の方も少し観てみましょう。
玉堂2つに「車騎、調舒、龍高」という三大奇星があります。十二天星は天極、天馳、天胡です。
学ぶこと、探求することに貪欲で、奇想天外なアイデアも浮かぶでしょうし、霊感、直観も大変鋭い方だと思います。
医師になったとしても、現場の医師というよりは学者、研究者という感じがするのですが、病理医を目指しているとのことで納得です。
単独行動を好む星が多いので、日本の組織では窮屈に感じていしまい、将来は日本を飛び出して海外で研究するなんてこともあるかもしれませんね。
それにしても大谷翔平さんや藤井聡太さん、そして芦田愛菜さんなど、大きなスケールと才能を持った若い日本の方々が次々に登場して、嬉しいですね。
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