算命学鑑定の心得


算命学と出会って10年が過ぎました。

その後、東洋の歴史に興味が沸いて
今、歴史学を学んでいるのですが
歴史と算命学(運命学)の捉え方は
同じだなと感じています。

どういうことかというと

歴史というのは過去への問いですが
現在と関係ない、ということは全くなく
むしろ大いに関係があり
歴史学では、現在と過去とを行ったり来たりの
往還関係とよく言われます。

人の運命というのも
なぜそうなったのか?と考えたとき

その人の
「過去」(環境などを含めた、その人の歴史)が
「現在」に大きく影響していることがわかります。

歴史は、残された史料(資料)から
いろいろなことを考察していくわけですが

それらはあくまでも「断片」であって
そこから全てがわかるということはありません。

したがって、その時代に生きた人々が何を考え
どういう気持ちで生きていたかなど
わかるはずもなく

自分勝手な解釈で
歴史を結論付けてはいけないし
あくまでも推察だということを
忘れてはならないと思います。

さて、算命学を一通り学んだあと
人の運命を見る側に立つとき

この人はこういう星の並びなので
こうなんだろうと思い込むものですが

まずは思い込みを捨てて
一旦、言ってみれば「無」の状態
になる必要があると私は思っています。

決めつけは危険だし
思い込みの強さというのは
進化を妨げるものです。

同じ生年月日であっても
環境が一致することはなく
全く同じ運命をたどる人など一人もいません。

まずは、その人の歩みに
耳を傾けつつ、どの部分が問題なのか?
あるいはどこを活かしているかなど
瞬時に見極めなければなりません。

そして「すごい」のは算命学であって
鑑定する人間ではないという
謙虚な気持ちが一番大事ですね。

10年の節目に。

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