神様に応援される人〜ヤクルト村上選手

野球にはそう詳しくない私ですが、日本選手最多・王貞治氏が持つシーズン55本塁打の記録に並んだ村上宗隆選手。果たしてどんな結果を出すのか。このところ気になっております。

恵まれた体格で、豪快なホームランを打ちまくる村上選手。車騎に天南など、さぞかし勢いのある星を持っていそうだなと想像しますが…実はまるで学者のような宿命です。しかも最身弱。

それでは、村上選手の活躍の要因は何でしょうか?

村上選手は高校生の頃のインタビューで次のように語っていたそうです。

「母ちゃんのご飯がうみゃー(美味しい)です! 鶏の唐揚げとか、なんでもです。チキン南蛮なんてタルタルソースから手作りだし、餃子なんてこんくらいの皿にバーンと作って3兄弟で100個は食べます。(完食は)あっという間です!」

また父の公弥さんは子育てについて次のように語っています。

食事はちゃぶ台を囲んで父が上座に座り、正座して食べた。箸の持ち方に始まり、ご飯は一粒残さず食べるのは当たり前。次男のムネ(宗隆)たち3兄弟を育てるにあたり、礼儀作法がしっかりできる人間になって欲しいと思い、彼らが小学生のころまでは口酸っぱく言ってきた。ときには手を上げたこともあります

野球少年の三兄弟を支える優しい専業主婦の母と厳しい父親。夕食後は素振りが日課だったそうです。父の公弥さんは、厳しく育てたそうですが、理不尽な厳しさではなく、人として何が正しくて、何が間違いなのかといった精神的な部分をしっかりと教育したのでしょう。

村上選手はインタビューで、真っ先に両親への感謝の思いをストレートに伝えていますね。中心と北に玉堂を持つ村上選手にとっては、理想の環境だったのではないでしょうか。

小学生の頃から、帰宅するや納得するまで黙々とバットを振り続けていたそうです。星を見ますと、基本や土台を大事にし、手堅くコツコツと積み重ねていく人。自分の役目を理解していて、責任感も強い。練習にしても筋道を立てて理論的に考える人 です。持っている星が鍛えられて、活きています。

地震後の熊本城復興への寄付として、ホームランを打つたび積み上げているそうです。素晴らしいです。熊本城と言えば加藤清正。清正公愛用の刀剣と村上選手のバットが重なって見えてしまいます(笑)

神様に好かれる条件のひとつは「素直な人」だそうです。恵まれた環境に育ち、素直で感謝の気持ちを持つ人。いや〜村上選手のような方は、神様や先祖の応援を受けやすい人だと感じますね。

ホームランの数だけ注目するものでもないでしょうけど、やはり数字は気になります。きっと60本はいきそうですね!ひそかに応援しております。

それでは明日も穏やかな一日をお過ごしください♪

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