司禄の活かし方

十方星のお話、第6回目。

今日は「司禄(しろく)」の活かし方についてです。

司禄は「引力本能」から生まれた星です。

温厚で堅実。身内や仲間を大切にし、安全確実に結果を出す。これが司禄の良さです。

ただ、この星を中心に持つ人すべてが当てはまるというわけではありません。

上記の要素を持っていれば、司禄の良さを活かしているということです。

良い点も悪い点も表裏一体。

同じ引力本能でも、陽の星である禄存は、広い範囲での愛情奉仕であるのに対し、司禄は身内や仲間など限定的な範囲に対してのものとなります。時間をかけて積み重ねていくという堅実な生き方は司禄の良さではありますが、時に用心深すぎる、冒険心がない、また結果が出るまで時間がかかると感じられるかもしれません。

しかし、この積み重ねる性質から蓄財、蓄積が出来る人と解釈されるのです。


このように堅実な司禄ですが、

ある程度の年になってから「このままで自分の人生大丈夫かな?」といった不安を感じる事によって、司禄の「準備」あるいは「蓄積」の性質が稼働をはじめます。また、家族や仲間などを支えている、誰かの役に立っているという自覚が運の伸ばし、この星を輝かせるのです。

わさちゃん

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図↓のように中心に
司禄と出ていないかな?


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